e-Bikeは、まさに「旅」のためのアイテム。車旅、バス旅、色々ありますが、是非「e-Bike旅」を体験してみてください。他では見れないものが見えます。

どのコースが良い?

e-Bikeの楽しさの一つが、「迷える」ことです。引き返すのも、違う道に切り替えるのも簡単。出発場所は天橋立でも、伊根でも夕日ヶ浦でも良いです。ゴールは、山の奥の宿や温泉、漁港めし、隣町の駅でも良いでしょう。

ただ、ガイドツアーは是非参加されることをお勧めします。地元の人間だからこそ案内できること、人との出会いが楽しめます。(現在コロナ感染症対策のため調整中です)

持ち物は?

レジャーシートと水筒があると良いでしょう。走っていたら必ず、ガイドブックに載っていない絶景に出会い、「ここで一服したい」と思うポイントがたくさん出てきます。そこでちょっと腰を下ろして休憩するのが旅の醍醐味です。また、丹後は水がとても綺麗で、湧水に溢れています。水筒があれば、冷たい湧水を入れていくことができます。

あと夏はタオルがあると良いです。丹後を走ると信じられないほど美しく、鮮やかな青色の海を見て。「ちょっとでも足をつけたい」と思うはずです。タオルがあれば、足をつけて涼んでいくことができます。その後に温泉に入れば最高です。

旅と観光について

私自身旅も観光も大好きですが、観光の仕事に携わって、色々な国内外のお客様を観て、同じ場所に来ても色々な楽しみ方があるのだと感じます。

もの珍しいもの、有名なものを観ることを目的とするのが観光なら、観光客は制限時間内で一つでも多くのスポットをスタンプラリーすることを目指します。

人や自然と出会い、新たな発見をし、美しい場所で豊かな時間を好きな人と過ごすことを目的とするのが旅なら、旅人にとっては時間に急かされて回る観光はむしろ本末転倒に映るでしょう。

都会に疲れて、ただ自然の中で温泉や美食で回復したいリゾート客も同様です。

私はどれも好きですが、せっかく丹後にいらしたのなら、是非この地を旅してほしいと思います。丹後は、観光にも、旅にも、リゾートにも、最高の場所です。

e-Bikeは、それを最高に引き立ててくれる新時代のアイテムです。